日本は地震や水害が多い国なので、しっかり防災しておきたいものです。
ハザードマップとは、自然災害が発生したときに必要な情報が示された地図で、防災には欠かせません。
今回はとくに大阪市天王寺区エリアについて、ハザードマップの見方をご紹介します。
また、災害伝言ダイヤルや家具の置き方にも触れるので、防災したいけれどどうすればよいのかわからない方もぜひ参考にしてみてください。

大阪市天王寺区エリアにおけるハザードマップの見方～災害伝言ダイヤル～

災害発生時には、携帯電話の回線が込み合うことでつながりにくくなり、家族と連絡がとれない可能性があります。
そこで、ハザードマップを利用して、事前に家族と避難経路や集合場所を確認しておくようにしましょう。
大阪市天王寺区では大和川、寝屋川流域における氾濫や内水氾濫および高潮による浸水といった水害が想定されています。
ハザードマップ上では予想される浸水の深さが色分けされているので、危険地域を把握しておくとよいでしょう。
そしてあわせて押さえておきたいのが災害伝言ダイヤルです。
災害伝言ダイヤルは災害発生時に被災地への電話がつながりにくくなった場合に、安否などの情報を録音し再生できる機能です。
災害が起きたとき、家族の全員が同じ場所にいるとは限りません。
災害伝言ダイヤルの番号を把握しておけば、電話がつながらない状況でも家族の安否を確認できます。

大阪市天王寺区エリアにおけるハザードマップの見方～家具の置き方～

ハザードマップ上では災害の種類ごとに危険なエリアを確認できます。
主に地すべりやがけ崩れといった土砂災害と、浸水被害が想定される地域について、危険度によって色分けされています。
自宅の位置と照らし合わせて危険なエリアを見ておけば避難経路の確認もできるので、家族みんなで話し合っておくとよいでしょう。
また、自宅周辺の危険を把握したうえで、家庭内でも対策をおこなうべきです。
地震が起きたときに身の回りの家具が倒れて怪我をしてしまう恐れがあるので、家具の配置には気を付けておきたいですね。
避難の妨げになる場所や、寝室、火気周辺には家具を置かないのが最善ですが、どうしても置く場合にはL型器具などを利用して壁や柱にねじで固定しておくと安心です。
ポール式器具と組み合わせて固定すれば、さらに頑丈になるのでおすすめします。

まとめ

以上、大阪市天王寺区エリアについて、ハザードマップの見方をご紹介しました。
ハザードマップを利用すれば、災害時の危険が想定できるので、防災しやすくなるはずです。
緊急時について普段から家族と対策し、話し合っておけば、いざという時もスムーズに安全な行動がとれますね。
防災のため、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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