賃貸住宅に学生が住むときに発生するトラブルとは?その種類についてもご紹介
賃貸住宅はトラブルが起きやすく、いくつかのトラブルはあります。
学生が賃貸住宅を借りて住むにしても、できるだけトラブルは避けたいものです。
この記事では、賃貸住宅におけるトラブルについて解説します。
トラブルを避けるために入居前にチェックすること
借りる賃貸住宅で、トラブルを避けられるかどうかは、入居前の対応方法で決まります。
どの物件を借りるにしても、次の項目に気を付けて内見することをおすすめします。
まずは物件を見たときに、各部屋や窓のサイズを図り、水回りに問題ないかチェックします。
●洗濯機、冷蔵庫、家具、ガスコンロを置く場所の採寸
●絨毯やカーペットを敷く場所の採寸
●設置するカーテンのサイズチェック
●キッチン、お風呂、トイレの水洗チェック
●テレビアンテナ線、コンセント、ネット回線の位置をチェック
カーテンレールや蛍光灯の有無、浄水器を付けるなら蛇口形状のチェックも忘れずに行います。
エアコンが必要なら、設置しているか、どこに設置するかも確認します。
ちなみに、鉄筋の物件は壁にコンクリートを使っているので、穴を開けられないために、ダクト穴のない部屋にはエアコンは付けられません。
電気、ガス、水道の変更をするために、これらの連絡先も確認します。
物件を契約するときは、初期費用の総額がいくらになるか、いつまでにどのような方法で支払うかも確かめます。
居住中に賃貸住宅で発生するトラブルの種類
賃貸住宅で多いのは、騒音トラブルです。
学生だと夜遅くまで友達と部屋で騒ぐと、騒音の苦情を受けます。
同じように隣人が騒いだり、大きな音でテレビや音楽をかけても騒音トラブルになります。
騒音が酷いと、不動産会社から問答無用で退去を命じられる場合もあります。
一人暮らしの学生は、勧誘を受けやすいです。
新聞の勧誘やプロバイダーの勧誘が多いですが、押し売りもあります。
押しに弱い学生だと、強く勧誘されると断れません。
賃貸住宅も、どのような物件でも空き巣に狙われます。
学生は日中学校に行っているので、空き巣に狙われやすいです。
一人暮らしの部屋かどうか見定めてから部屋に入るので、日頃から防犯対策をしておきます。
家を空けるときは、窓やドアは鍵を掛けて、部屋の中が見えないようにカーテンを閉めます。
オートロックの賃貸物件であれば、防犯性は若干高くなります。
まとめ
学生が賃貸住宅を契約するにしても、物件に住めばトラブルに遭うこともあります。
トラブルを避けるためには、入居前から物件をチェックしてください。
発生しやすい騒音トラブルは、木造住宅よりも鉄筋コンクリートの住宅の方が発生確率が減ります。
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